つるべ井戸と田子内伝説

つるべ井戸と田子内伝説 その5

天神社の祭神菅原道真公は、藤原時平の「ざん言」(事実をいつわって悪くいう)により、九州太宰府に配流(島流しのこと)されたが、時平を呪い雷神となって時平を襲った。時平は井戸に隠れて難を避けた。道真公の無念を偲び、田子内では昔から井戸を掘らなかったという。(現在は井戸も水道もある)

真内渕太郎(まなぶちたろう)伝説 その6

  東成瀬小学校のうしろにある渕で、以前は子どもたちの水泳場であった。ここに真内渕太郎という河童の主がおった。ある時北方(地名)の徳十郎が馬を洗いに川へいったところ、馬の尾に河童がつかまって来て、徳十郎の家の馬洗い桶の下に隠れておったが、そのうち見つかってしまった。河童が放免される時、真人(現増田町)より上流に上ってくることを禁じられた。その後は河童にとられること、つまり「川流れ」(溺死)がなくなったという。

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