人身や家屋の被害は無し 大風9号襲来
関東地方に上陸し、日本列島の中心部を北上した台風9号は、本村にも少なからず被害を及ぼしたが、その被害状況については「土砂崩れや流出」といった内容が多く、人身や家屋に対する被害は無かった。
本村では、気象庁の出す情報を参考に、台風本体の襲来よりも前に降り出した強い雨に対して、9月6日の夜から所管課を中心に警戒していた。
明けて9月7日には、村内の状況確認のパトロールや被害状況の把握に努め、異常を発見した場合には、その状況に応じて応急処置を行うなどの対応に全力をあげた。
また、全村に対してはオフトーク放送で強い雨と河川の増水に注意し、土砂災害などに警戒するよう呼びかけを行った。
村の施設などについても、道路への土砂の流出あるいは用水路などの崩落、立木の倒壊、河川の護岸の決壊や崩落・洗掘、田んぼの崩落や決壊・土砂の流入など、9月10日現在で、農地・農業用地で2千万円、河川・道路などで5千5百万円程度の被害額を推計している。
今後いま少し変動するものと考えておるが、これらの復旧には優先度合いなどを勘案しながら、早急な手だてをしていくと共に、国や県に対しては、該当する制度、適用できる制度をフル活用して頂き、本村のこの度の災害の復旧に力添えをいただけるよう働きかけていきたい。
好評につき続行 健康増進バス
健康増進バス(パークゴルフ場、ホテルブラン行き)の運行状況については、7月から9月6日現在までで計10回運行し、述べ224人の利用者があり、うち3回は、1台では乗り切れず2台に増発して運行した。
このように大変好評であり、今後も続けて運行するので、たくさんの方の利用をお願いする。
7年連続黒字決算 第三セクター関連
秋田栗駒リゾート株式会社の昨年度の決算がまとまりました。主要事業の一つであるスキー場については、毎年の右肩下がりの状況から若干改善されたものの、スキー場を取り巻く環境は依然として厳しい状況が続いている。
このような中で、昨年度は何とか7年連続での黒字決算となった。
順調に進捗 まちづくり交付金事業
まちづくり交付金事業については、岩井川地区の地域交流センター兼デイサービスセンター建設の工事請負契約を6月に行い、順調に工事を進めている。
内容を一部変更して実施する 村民提案制度
昨年も実施した村民提案制度について、今年は10月〜11月頃に実施したいと考えている。
昨年の結果を踏まえて、内容を一部変更し、拡充したスタイルで実施してみたいと考えている。
具体的には、来年度は村制施工120周年にあたることから、それらに関連することも含めて、できるだけ予算に反映できるような内容が提案されることを期待している。
民営化の方向で検討 保育所の運営
昨年度「東成瀬村就学前の保育・教育を考える会」に審議いただき、この3月に「就学前の保育・教育について」と題した提言の中に、保育所については今度特別保育の実施、未満児入所定員の拡大、職員の増員などの要望が記載されている。
この中には保育所を1つに統合することが望ましいとの意見もあった。統合については現在2施設あることから今度の課題として検討するが、財政的な面から、まずは民営化が第一と考える。
国の三位一体改革により、公立保育所運営費が一般財源化され、市町村の財政運営に大きな影響を及ぼしているのが現状であり、多くの公立保育所が今急速に民営化を進めている理由とも考えられる。
民営化の方法としては完全民営化と指定管理者制度による公設民営化があるが、東成瀬村としてはどちらが良いか様々な観点から検討していきたい。
なお、実施にあたっては村内には保育所の運営が出来る法人が無いことから、今年度中にも受け皿となる社会福祉法人を設立し、平成20年4月からの民営化実施を目指し、検討を進めて参りたい。
郡大会で優勝、県大会で5位 消防団第1分団第1部
去る7月に行われた、湯沢市雄勝郡支部消防訓練大会において、本村の第1分団第1部が、小型ポンプ操法部門で優勝し、支部代表として、去る9月6日、由利本荘市・岩城で行われた全県消防操法の部に出場し、参加9チーム中、第5位となった。
より便利に
住民基本台帳カード等の利用、印鑑の登録及び証明
今回の定例会には、住民基本台帳カード等の利用に関する条例制定案と印鑑の登録及び証明に関する条例の全部を改正する条例を提案している。このうち住民基本台帳カード等に関する条例制定案は、これまでも利用されていた住民基本台帳カードを、村内においてこれまで以上に多目的に活用していただくことを目的に制定するもの。
印鑑の登録及び証明に関する条例の全部快晴について、この改正案は、これまでの印鑑登録証(カード)に代えて「住民基本台帳カード」あるいは「村民カード」を使って、印鑑登録証明書の発行申請と交付ができるというもの。
「やや良」の予想 水稲・農作物の状況
農作物の状況について、平成19年産水稲の8月15日現在における作柄は、秋田県で「やや良」と見込まれている。本村においても、生育状況はこれまで順調に推移し、穂数は前年を上回っておりこれからの収穫が期待されるところだ。
本村の重点作物では、生育段階での低温傾向が影響し、作物によっては生理障害が見られたものの、概ね順調に経過している。
夏秋トマトは、出荷開始が6月30日からで、昨年より1週間ほど早くなり、販売単価は昨年同期に比較し若干下回っているが、生産量は上回っており、販売金額は、20,839千円で約2,000千円ほど上回っている。
枝豆は、栽培面積が約1haに拡大され、販売単価も高単価で推移し、販売額は1,610千円と昨年同期の倍以上となっている。
夢プラン応援事業で導入したアスパラガスは、生産者が2名で栽培面積40aとなり、本年6月下旬から本格的に出荷されている。
イチゴは、一季なりイチゴが、6月18日から7月16日までの出荷期間で、出荷数量は昨年の91.2%の実績となったが、高単価で推移したことにより販売金額は2,525千円で昨年を上回っている。また、四季なりイチゴ「夏美」は、7月25日から出荷され、はざかい期の出荷で高単価で推移しており、出荷量・販売額とも昨年度を上回る見込みとなっている。
早期完成を目指す 中山間地域総合整備事業
中山間地域総合整備事業について、農道関係は椿台地区の農道ウルイ線の改良工事並びに入道1号及び入道2号の改良は工事着手している。ほかに今年度予定している農業用排水路の4路線と農村公園「蛭川」の測量設計を実施している。このうち今年度工事となる入道堰と手倉堰の発注は9月下旬を予定している。
オス一頭を捕獲 クマ出没被害
8月の中旬から、手倉・椿台地区を中心に、ツキノワグマが人家の付近に現れ、農作物に被害を及ぼしている。村では8月の末から猟友会にも協力を求めながら付近の警戒にあたるとともに、重里台地区には捕獲用のオリを設置した結果、9月3日の早朝に大型のオスグマが捕獲され、放した場合には今後人畜や農作物に新たな被害を及ぼす危険性が高いことから、やむを得ず射殺の措置をとった。
早期完成へ向け要望 県土木関係事業
建設関係の県事業について、道路関係において狐狼化地区のロックシェッドの工事が現在進められている。
主要地方道・横手東成瀬線は入道鎌坂橋のボーリング調査が今年度行われる予定で、当路線の同盟会活動が実った成果だと感じている。
河川関係では、砂防事業として谷地・天江沢を新規採択に向け国に要望している。又、谷地の地滑り事業については、用地の契約も順調に進んでいるようだ。
いずれの事業に対しても村として一日も早く住民が安心して生活できるよう要望していきたい。
降雪前には開通予定 のぞき橋補修
のぞき橋の橋梁補修工事では一時片側交互通行になりご迷惑をおかけするが、降雪前には開通させる予定なのでご協力をお願いする。
昨年同期の1.3倍 パークゴルフ場利用者
カントリーパークについては、パークゴルフ場の利用者数が更に伸び、今年は8月までで、すでに5千人を突破しており、昨年の同時期と比較して1.3倍となっている。パークゴルフ人口が増加し村民にも浸透した結果だと思う。
1号トンネル開通まであとわずか 成瀬ダム整備事業
成瀬ダム事業については、国道342号付け替え道路にかかる各種工事が順調に進捗しているようだ。
1号トンネル工事の掘削延長は1,400mを超え、貫通まで残すところあとわずかとなった。
1号橋の橋梁下部工工事については、P1橋脚のコンクリート打設は終えたもようで、P2橋脚については躯体工を継続するとともに、併行してP3橋脚を施工するための深礎杭の掘削が行われている。下流工事用道路関係では、肴沢橋の上部工及び道路改良工事が発注されており、先般、関係者の方々に工事説明会を開催している。
地域住民の悲願である早期完成に向け、着々と事業が進捗しており、用地をご提供いただいた地権者の皆様には改めて感謝申し上げる。
さらに普及を進めたい 合併処理浄化槽設置事業
合併処理浄化槽設置事業については、本年度大字田子内地区を対象に実施しており、現在までのところ29基を発注している。今後については今のところ10数軒の世帯から申請を受けており、発注の準備をしているところだ。
大字田子内地区の一般世帯においては、今年度が助成金及び借入金に対する利子補給といった有利な助成制度を受けられる最後の機会となるので、9月に入ったが、これからもPRに努め浄化槽の普及を進めたい。
猛暑無事乗り切る 幸寿苑
幸寿苑については、8月の猛暑から爽やかな9月へと、利用者の皆さんも無事に乗り切ることが出来た。今後も、季節の変わり目であることから利用者の体調管理に注意を払いながらサービスの向上に努めてまいりたい。