農薬の残留基準が一層厳しくなります!
(2006.2.24更新)
〜ポジティブリスト制度が始まります〜
平成18年5月29日から「ポジティブリスト制度」が導入されます。この制度によって農薬残留規制が大きく変わります。」
ポジティブリスト制度とは?
現在残留基準が設定されていない農薬等について、人の健康に影響しない量を基準値として設定する制度です。その基準値を超えたものは食品として流通させることができません。
周辺作物への飛散が問題となります…
周辺の作物に飛散(「ドリフト」と言います)したものにも全て基準値が設定され、基準を超えると流通禁止となります。特に一律基準となるものは0.01ppm(100リットルに1mg)と非常に厳しい基準となります。
ドリフトに関しては今まで以上に注意し、飛散防止対策を行って周辺圃場への影響をなくしましょう。
- 環境条件を考慮
強風時を避け、弱風時でも風向に十分考慮を。
- 物理的に防ぐ
境界にネット等の遮蔽物を設置する。また、圃場端では隣接作物にかからないよう気をつける
- 散布圧力・風量の調整
散布圧力が高すぎると噴霧粒子が小さくなり、飛散しやすくなります。また、スピードスプレーヤの風量は樹高に合わせましょう。ドリフト低減ノズルの利用も有効。
- 近接作物生産者との連携
近接作物の収穫時期を考慮して散布計画を立てる。
また、それぞれの作物に影響がないよう、使用薬剤も調整を。
制度は変わりますが、ラベルの使用基準を遵守することは変わりません。ラベルを良く読み、農薬を使用することが原則です。
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