首都圏なるせ会

ふるさとへの便り

「ふるさと」再確認
年齢をとるほどに、ふる里が気にかかると、日増しにふる里自慢が顕著になるわが夫。会う人ごとにふる里自慢をする夫に、いささか私も少々呆れ顔・・・。
あまりに「いいところ」だというものだから・・・
娘婿のご両親とお兄さん夫婦、お兄さんの嫁さんのお母さんと、むろん娘夫婦も連れだってその自慢の村に行くことに。
旧盆の13日でもあり渋滞を予想、少し大き目のワゴン車に私たちを含めて9人が乗り込み、千葉・外房大原を夜10時過ぎに出発しました。
東北道に入る頃にはもう深夜になり、さすがにサービスエリアは大混雑でしたが、本線の渋滞なく順調なドライブ?(景色は高速の灯だけ)となりました。
平泉前沢インターを出て国道397号経由で東成瀬村入りを予定しておりましたが、時間にゆとりができたことから、急きょ、一関インターから須川回りに変更、朝風呂を浴びてからゆっくりとふる里に入ることにしました。
途中、須川に近づくにつれ霧が濃くなり周りの景色が白一色に・・・。
まるで、雲のなかに道があるかのような錯覚を感じながらの、自然のすばらしさを堪能しての登り道でした。
須川に到着すると、さっきまでの霧は何だったの?と思わせるほどの快い青空が広がり・・・「これでひとっ風呂」ともくろんだ夫・・・威勢良く「栗駒山荘」へ。
朝6時過ぎ・・・日帰りの客は9時からですよとの事・・・当然と言えば当然ですよね。
それならばと足湯につかり、これがけっこう気持ちよく汗ビッショリになりました。須川湖と何十年ぶりの対面・・・千葉のお父さんたちがボートに乗っている間、私は森林浴としゃれこむ。下る途中、あの噂の“仙人水”を汲み、夜の水割りの準備に抜け目のない夫。
その夫が、もう一足延ばそうと「天正の滝」を案内、これが少々?裏目に。
それもそのはず、滝の良さよりも一晩中走り続けた疲れのほうが勝っていたようです。
そろそろ昼食となり・・・夫の生家に立ち寄り予定通りの昼食を兼ねた休憩に。
当然?お酒も入ると、「誰々を呼ぼう」「誰々に電話を」と“友達の輪”が拡がりちょっとした宴会状態に・・・。その夜はなるせ温泉に一泊しました。 翌日、大柳沼から〜イワナの釣り堀(イワナはその場で炭火焼きに)〜途中「蛭川清水」に立ち寄り〜ふるさと館〜仙人の滝へと。(イワナ焼きをここで美味しくいただきました)
夜は、宿泊先「ブラン」において、親戚・いとこのみなさんが集まってくれての大宴会?ふる里特有の人柄に千葉のみなさん大満足。(かな・・・)
私も実は下田の生まれですが、仙人の滝は初めてでした。須川湖、大柳沼と、薄れゆく記憶を「再認識」させてくれる小旅行となりました。千葉のみなさんもたいへん喜んでくれて内心ほっとしています。(なんといっても、いちばん喜んだのは夫かな?)

「ふるさと」再確認

千葉県在住 佐々木美恵子




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