東成瀬村役場

教育・文化 2017年11月

デンバー海外研修記(3) デンバー研修を終えて

備 前 樹 朋

 まず最初に、5日間という短い期間でしたがアメリカでの生活は慣れないことが多く正直辛いこともありました。しかし自分自身初の海外ということもあって、いい勉強になりましたし、今後の将来を考えさせられる有意義な時間になったと思います。人生で1回あるかないかというくらいの海外をこの歳で早くも経験できたことを幸せに思います。また英会話の力をもっとつけてからアメリカに限らずもう一度海外に行きたいと思いました。 周りの人が喋る言語はすべて英語、車は左ハンドル、室内であっても基本は外履きを履いたまま。もとから知っているようなアメリカの文化だったのですが実際に目の当たりにするとやはり驚きました。また、その反面これからここで生活するんだなと思うと心が弾みました。初日の夕飯は日本食を提供しているDOMOレストランでいただき、時差の関係もあり少し遅めの時間に食べたのですが、アメリカでの最初の料理の印象は忘れられません。初日にしてアメリカと日本の文化の違いに翻弄され、大変でした。
 2、3日目はデンバーから出て、サライダ市のシンディさんの家でホームステイをしました。サライダ市は人口が約5,000人と小さな町でした。人口こそ東成瀬村の二倍程ではありましたが、そこの緑の生い茂ったたくさん木々や、透明できれいな川などは、どこか私たちの村に似ているものがあるなと感じました。サライダ市はその自然を最大限に利用して、川でボート体験ができるようにコースを作っていたり、公園にホールを作って人々が楽しめるようにしたりと工夫していたので、たくさんの人に地域の良さを伝えたいんだなと強く感じました。私たちは実際に川をボートで下るという体験をさせていただいたのですが、優雅な自然の中をボートでゆっくり進むのはとても気持ちがよかったです。夜はシンディさんの家でごちそうになったのですが、大きなケーキを用意してくれたり、シンディさんの知り合いがたくさん集まっていろいろな話を聞けて楽しかったです。この2、3日目では初めてアメリカでの本格的なコミュニケーションをとる貴重な時間となりましたが、相手が話している内容は理解していても自分が相手に伝えようとしていることが自分の力では伝えることができないという所に非常にもどかしさを感じました。しかし現地の人々がとても優しくフレンドリーで気さくに話しかけてくれたりしたので、緊張することなく会話に挑戦することができました。サライダ市は人々や環境の温もりを感じられる本当に素晴らしい町でした。
 そして4日目、ついに1人でホームステイをする時がやってきました。前日に少し英会話になれたということもあり家に行くまでの車の中ではたくさん話すことができ、その家の子供達がたまたま私と同じくらいの年齢だったのでお互いの学校や部活動についても話し合えました。ホストファミリーは4人家族で私をキャッスルロックというデンバーを一望できる素晴らしい場所に連れて行ってくれました。夜はハンバーガーを作ってくれたり、スモアと呼ばれるマシュマロやキャンディを焼いて食べるアメリカならではの食文化に触れることができました。私自身も簡単にではあるものの前日の経験を生かして日本の事や、東成瀬村のことを伝えることができました。その時改めて国を超えて話を共有しあえるという所に感動しました。マークさんの家でのホームステイはたった1日だったのですが、ホストファミリーは私のために準備してくれたと思うので本当に感謝しています。最後の別れの時はなんだか寂しい気持ちになり、もっと居たかったなと思いました。本当に楽しかったです!ありがとうございました!
 今回のデンバー研修を通じてありきたりな言葉ではありますが、自分の視野がどんと広くなったと思います。自分でも1周り成長できたかなと実感しています。これは役場の方々の支えや一緒に行った仲間、アメリカで関わった全ての人がいたからこそこのように感じたのだと思います。何もかもが初めてだらけで不安もありましたが無事に終えられてよかったです。一生忘れられない思い出になりました。

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「仙北街道駕籠道中大会」に参加

 10月22日(日)、岩手県奥州市胆沢区において「第22回仙北街道駕籠道中大会」が開催されました。
 あいにくの雨で体育館での開催となりましたが、村からは「東成瀬の里」として招待されたチームが、大名行列を再現する仮装道中に参加し、交流を深めました。
 ちょんまげ・半天をバトン代わりに各チームが競い合う早駕籠大会では、途中お茶の早飲みやじゃんけんゲームなどもあり、奮闘する姿に観客は声援を送り賑わいました。

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