600年に一度の天体ショー 部分月食 仙人郷でも観測 -星の降る郷-

 先週19日はビーバームーン(11月の満月)に部分月食とのことで、午後3時頃から空を眺めながら業務となった。
 退庁間際、やや強い雨に意気消沈の職員に「6時前には絶対晴れる!俺の前だけでも晴れる!」と断言して退庁した。
 ところが5時半を過ぎても雨は止まない、だめか…と空を見上げていると6時前には徐々に雨が上がり、雲の切れ間からなんと赤銅色の部分月食が現れた。なんとも神がかり的な空に絶句しながら大急ぎで機材をセットし、なんとか撮影に成功、午後7時頃には再び雲に覆われた。
 今年は5月27日に皆既月食がありこの時はスーパームーンと重なったが、今回は逆に地球から最も遠い位置での部分月食となり、月食時間が長いのが特徴で1440年2月18日以来600年に一度しかないらしい。次回は2669年2月8日とのこと。
 もちろん自分は存在していないがそれまで地球や月は存在しているのだろうかと思いつつ機材撤収となった。現在、獅子座流星群が極大期を迎えているが、観測できる日も数も非常に少ない。12月14日には流星群でも最も流れる双子座流星群が極大となるはずだが、例年、厚い雲に阻まれ観測できない。今年こそは…と祈る毎日が続く。(MIKA)

■午後6時過ぎ赤銅色に染まる月が突如出現

■午後6時過ぎ赤銅色に染まる月が突如出現